以前からお声掛けをさせていただいておりました、

【片島の港と街並み歴史景観～宿毛観光市民ガイドの会新コースお披露目ツアー（その３）～】

実施しました！

当日はあいにくの雨ながら、宿毛市内外より25名の方々が集まってくださりました。

10時。
片島公民館に集合したときには、ゲリラ豪雨を思わせるような土砂降り。

こんな大雨の中よく20人以上の方々が集まってくださったな、、、とガイドも驚くような状況でした。

公民館前にて、林有造のお話や片島の開発のお話などをしたうえで、
目の前の一宮鹽竈神社へ移動しました。

お天気がよければスムーズに移動できるのでしょうが、大雨が降る中で、
なんとか移動。
せっかく片島まで雨の中来ていただいているので、少しでも本物を見せたい！というガイドの想いが通じたのか、段々と雨がおさまってまいりました。



一宮鹽竈の建物の特徴や経緯についてなど、ご説明しました。



一宮鹽竈神社の側面にはお祭りの時に使用する牛鬼の骨がぶらさげられてあります。

祭りの牛鬼はこんなところにあったのか！と宿毛の方もびっくり。



雨もほとんどやんできたので、公民館の中に入ってスライドショーでご説明をする予定でしたが、本物を見て回ることができました(^^♪




片島の大師堂。まわりには、四国八十八か所のお地蔵さんが置かれており、ここで大師堂のまわりをぐるっといお参りをすると、四国八十八か所をお参りしたのと同じご利益があるとか。




片島の街並みのいたるところにお宝が眠っています。
建築の特徴やその建築を立てた人へ想いを馳せながら街歩きができました。




片島公民館にもどってきて、振り返る。
アンケート用紙に記入をしていただくとともに、片島の人、宿毛の人、宿毛市外の人それぞれから感想をお話していただきました。

＜片島の方の感想＞
・普段から見ているのでいつも通りだろうと安心してついてきたら、新しい発見が多く、びっくりした。
・いつもの片島を見直しました！

＜宿毛市の方の感想＞
片島がとても栄えた場所であるという名残をたくさんみることができた。もっと林有造や林新田についても知りたかった。

＜宿毛市外の方の感想＞
小さな子連れだったけど、皆さん温かく見守ってくださってありがたかった。お宮のつくりやお家の軒先、お堂など、おめでたい意味があったり初めて見ることがあった大変面白かった！


ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。


片島地区の区長もご参加くださり、一緒に地域づくりに取り組んでいきたい、といったご意見もいただきました。

今後ますます、片島地区の方々と連携して、片島コースのガイドを深めていきたいと思います。

引き続き、応援をよろしくお願いいたします！！

＜問い合わせ＞
宿毛観光市民ガイドの会

事務局：一般社団法人宿毛市観光協会
TEL 0880-63-0801